パンを焼いて森を護る、パンを食べて森を守る
新たな里山の循環システム、木の葉プロジェクト
私たちが「青梅の杜
の管理を始めた頃、そこには、かつてどこにでもあった、けれど今ではほとんどなくなってしまった美しく懐かしい里山の風景が僅かに、息も絶え絶えの状態で残されていました。
里山とは、人が自然の恵みを享受するために利用、管理した森のことです。薪や炭を得る為に定期的に伐採し、落ち葉や下草は肥料として利用していました。木の実や山菜、材木を始め様々なものを里山から得ていました。また、そうした森の恵みを得る為に、人が施す管理が、生物多様性を豊かにする方向にプラスに作用し、人と自然の共生が実現していたのです。里山では、人と森の生き物達が仲良く暮らしていました。
人と自然の幸せな関係、それを可能にしていた究極の循環システムでもあった里山。
私たちは、先人の叡智に学びつつ、現代、そして未来という時代の要請に応える形で、新たな里山の共生・循環システムを構築しようとしています。
薪窯パン工房木の葉も私たちのそうした想いから生まれました。
スギ林、ヒノキ林の間伐、主伐などで発生する端材は、商品価値がないので、これまで山に放置され腐るにまかせていました。
丹精込めて育てた森の木をできる限り有効に使ってあげたい、
薪として加工、カーボンニュートラルな地球にやさしい燃料としてパンを焼くことを思いついたのです。
森の恵みでパンを焼き、収益は、森を護る為に還元される。
素朴で豊かな風味を持った薪窯で焼かれたパン。パンを焼いて森を護る、パンを食べて森を守る。
木の葉のパンには、森を愛する人々の優しい思いと、豊かな森の恵みが込められているのです。
薪窯パン工房 木の葉 http://www.konohapan.jp/