青梅の杜「青梅地区森林における生物多様性調査」
1997年から、2002年まで(1996年に予備調査)、WWFの委託を受け、青梅の杜において、生物多様性調査を行ないました。植物(種子植物とシダとコケ)、菌類、動物(ダニなど土壌動物、チョウやトンボ類など昆虫、ヤマメなど魚類を含む水生動物)と青梅の杜の自然環境をほぼ網羅したものであり、それぞれの分野において国際的に第一線で活躍する研究者が実施にあたりました。 その成果は、2003年7月19日に「青梅の杜の7年」として制作、発行され、青梅の杜に直接関わる人々だけでなく、広く世間に公表されました。
この調査は、青梅の杜をどの様に維持していくべきか、という問いかけに応じて始められたものであり、調査結果は、「青梅の杜21世紀計画」の作成にあたり、重要な拠り所となっています。